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   立つ鳥跡を濁さず 親の思いと ・・ 子の現実   
<2023年 3月 掲載分>

● コロナウイルスに翻弄された3年間。 元の生活に戻るにはまだまだ
時間がかかると思いますが、マスク生活からも解放され、やっと明るい
日差しが見えてきたのではないでしょうか。 次々起こる事態にも柔軟
に対応して乗り越えていかないとと思います。
● 今は高齢化社会真っ只中の日本。今までの常識が変わってきたように
も思います。 狭い国土の中で代々守ってきた土地・家屋。 大家族で
暮らしていたのは大昔の事子孫のために土地を守り、資産を残すことが
当たり前でした。 しかし現状は人それぞれ考え方で住宅に対する必要
の度合いも違っていて、その時々に見合った住替えが当たり前になって
います。
● 今回お話を頂いたお客様は現在所有している土地をこの先どうしよう
かと ・・ いうご相談でした。 ご自分たち老後はお子様たちが近所に
住めるようにと家の近くに土地を手に入れていらっしゃったとの事。
ご主人がお亡くなりになって相続が発生し、遺言書通り持っていらっ
しゃった土地を2人のお子様が相続されました。
● 結局、今回は相続分を売却してそれぞれが資金を有効に使う事になり
ました。 相続が発生して初めて分かった親心、「 いろいろ我慢して
いたのも私たちが困らないようにと考えていてくれたんだね。 」 とご姉妹でお話になっていらっしゃいました。
  ● 時代と共にいろいろな価値観も大きく変わってきています。 住宅に
対する考え方も10人20色、様々に変化しています。
● しかし、どんな時代でも親が子供を思う気持ちは変わらないと思いま
すが、それだからと言って子供たちに資産を残すことが全て良い事に繋
がるかはわかりません。 仲の良かったお子様が相続がきっかけで相続
が争族になるケースもよく耳にします。
● 子孫のために美田を残さず」の通り、築き上げた資産は子供や孫の為
ではなく、ご自分たちの為に使い切る。 いまでは人生100年と言われ
ています。 ・・・ 人生を楽しむ生涯現役で人生もお金も有効活用する事をお勧めします。
● あなたにとっての ベストプラン人生を楽しむための 
      資産の有効活用をご一緒に考えます。
          ぜひご相談ください。
              TEL 045-833-5117  成田 寿美子
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