現在位置>成田壽美子のホームページ>2022年 11月掲載分
 

   先を見据えての決断   
<2022年 11月 掲載分>

● コロナウイルスが少し下火になってきた様ですがまだまだ油断は出来
ません。 自然の力も全世界で猛威を振るっています。
先日はお隣、韓国でとっても悲惨な事故が起きました。 人の流れが起こ
した脅威に全世界が驚きと悲しみでいっぱいになりました。
● 次々起きる事件、事故は後を絶ちませんがそこから学ぶことも たく
さんあります。 高齢化社会と言われていますが、老いていくのは 誰し
もが同じですが 万が一の事態は いつ起きるか誰に起きるかはわかりま
せん。 毎日を大切に、突然何が起こっても大丈夫という状況は作って
おきたいと思います。
● 先日、戸建てにお住いの80代のご夫婦がご相談に来られました。
40 年以上住み慣れた港南台を離れて東京の娘一家の家に引越すことに
なったとの事でした。 住み慣れた家をどうするか、売ってしまうのか
取っておいたほうが良いかまだ迷っているとの事でした。
● 今回の引越しを決断するにはかなり時間がかかったそうです。
今までは 広いお庭のある戸建てに 住んでいて 不自由さを感じたことは
なかったが、歳とともに色々なことが億劫になってきた。と ・・・家を
維持していくにも手を加えなければならないし、たまたまちょっと前に
奥様が体調不良で入院なさったのがきっかけとおっしゃっていました。
● いずれは子供たちの世話になるとは思っていたがまだ大丈夫まだ迷惑
を掛けたくないので自分たちの力でと思っていたとの事でした。
  ● 家を残しておけば帰っても来られるのでというお考えも有る様でし
た。 ただどちらかがお一人になった場合、どのようにお考えですか。
とお尋ねするとそこまでは考えていないとの事でした。
● 40年以上も住み慣れた家を売るという事は一大事です。
でも 万が一の事が起こったら不動産で持っているよりも売却して現金に
しておけば、すぐに役立つ場合も有ります。
● 以前は不動産を子供たちに残しておくことも重要でした。
時代は変わってきています。 全てがという事ではありませんが使わなく
なった不動産は自分の代で現金化出来るものは現金にして、使い方を決
めておく。
● どのような状況でも今ご自分が置かれた立場を理解し、新しいことに
チャレンジ そこで出来る事を前向きに一生懸命に行う。 これが新しい
生活への第一歩になるのではないでしょうか。
● それでも先祖代々の土地を残す。と仰る方もいらっしゃる
と思います。 どの方法がベストかはその方の考え方ですが、
     いろいろな場合を想定して
        最終を決めておく事は
            大切なことだと思います
          TEL 045-833-5117  成田 寿美子

.

  
 

Copyright ©  2009.08.31 鰹Z実コンサルタント  All rights reserved.