現在位置>成田壽美子のホームページ>2022年 5月掲載分
 

   持家・賃貸 どちらを選ぶ  
<2022年 5月 掲載分>

● 世界中ウイルスに侵され、やっと下火になってきたと思った矢先、今
は ロシア・ウクライナの状況に世界中の人々が心を痛めています。
核戦争の話題も出てきていますが誰もが笑顔が絶えない争いのない社会
が来ることを願います。
● 今回は皆様が住んでいる「 家 」について考えてみたいと思います。
これは あるお客様のお話ですが 「 今まで賃貸住宅で過ごしてきたが、
最後までこのままの状態で住み続けられるのか、ちょっと心配になって
きた。」 とのお話でした。
● 公営の住宅に40年以上住まわれていたそうで今までは何の心配も
なく家賃もそれほど高くなかったので気にしていなかったとの事、でも
「 建物も古くなっていずれは建替えするのではないか ・・ 」 と思った
ら、ご自分も年を重ねているのでその後の状況の変化に対応できるのか
心配になったと仰っていました。
● 持家( マンション・戸建 )の場合でも建替えする時期は来ますが、
家を借りているのと、持家では住み続けられる家の有る無しで、状況も
変わってきます。
● 65歳になるお客様は今から家の購入が出来るのか、それともその他
の選択肢が有るのか、相談に来られたとのことでした。
● もちろん賃貸住宅の場合でも、建替えだから直ぐにそこを出なくては
ならない状態にはならないと思いますが先の事です。 どのようになるか
は分かりません。
  ● 持ち家の場合、戸建てはご自身の手入れの仕方で建替えの時期なども
変わってくると思います、又 分譲マンションの場合は住民の皆様のご意
見で決まってくるのでその時の状況で判断すれば宜しいかと思います。
● 賃貸住宅も以前と違って高齢者向きの賃貸住宅も増えてきています。
今から購入というより、状況を見て高齢者向きの賃貸住宅で住み続ける
という方法も有ると思います。
● 普通に生活している中ではあまり考えない事ですが住んでいる建物が
古くなれば( 耐震の事も有 )いつかは建替えしなければ ならない時期
はやってきます。
● 今回相談に来られたお客様は、高齢者用の賃貸住宅が有る事を 知ら
なかった、という事で 先にそちらの方を調べてみます。というお話に
なりました。
● 持家・賃貸住宅どちらが良いのかは其々の状況に応じた考え方で変わ
ります。 別のお客様は「 気にしていなかったが、今振り返ると20年
も賃貸住宅に住み続けて払った賃料は約2000万円ちょっとビックリ
しました。」と仰っていました。
● 持家が安心と思う方は、早めの購入をお勧めしますし、賃貸住宅住ま
いが 気楽とお考えの方は、老後の生活を見据えて 住まい選びの選択を
お勧めいたします。
何が起こるか分からない現代ですが
     「住まい」は安心できる
        心休まるところをお勧めします。
             TEL 045-833-5117  成田 寿美子



  
 

Copyright ©  2009.08.31 鰹Z実コンサルタント  All rights reserved.