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   「 想定外 」 の発想が必須です。   

<2019年 8月掲載分>

● 東京オリンピック ・ パラリンピックまであと一年。
そんな中、世界レベルで 自然の驚異 を思い知らされるような気象
現象をはじめ、考えられないような悲惨な事件 ・ 事故のニュースが
後を絶ちません。
● 不動産のご相談で多くなってきているのが、今まで経験した事の
ない高齢化社会の中で、自分の居場所、住まい方、終活のし方 等、
ご自分にとって何がベストの選択なのか等々。 自問自答されている
方達が沢山いらっしゃいます。
● 先日も報道が有ったように老後の資金、年金では足りないので
2千万円 〜 3千万円 が必要と ・ ・ ・ え〜 ?? 耳を疑うような話が
出てきていました。 金額を言われたら驚くばかりですが、少子・高齢
化の社会で 10年 20年と時代が移り変わり長生きをすれば、当然
かかってくる費用なんですね。
● 老後は ゆっくりと 「 年金 暮らし 」 と思っていた頃の 夢のような
話は ガラガラ と 音を立てて崩れていっています。
以前から少子・高齢化とは言われていましたが、現実体験は初めて
の事、高齢化社会とは、どのような事が起こるのか想像が追い付か
ない 「 想定外 」 の事が起こっている現状ではないでしょうか。
● 「 一億総活躍時代 」 ・ 「 働き方改革 」 など耳新しい言葉が飛び
交っていますが、結果は 「 自分の事は自分で責任を持つ 」 という事
なのではないでしょうか。
  ● まだそんな年齢ではないから 「 私は大丈夫 」 と思っていては いけ
ないのですね。 何が起こるか分からない時代だからこそ、早め早め
に自分の生き方を真剣に考えておく。 今まで経験したことのない状況
とはデーターの無い、今までの頭では想像の出来ない社会、に入って
いるのです。
● しかしながら基本は 「 自分の事は自分で 」 ・ ・ ・ どんな状況でも
「 前向きに明るく 」 人頼りの生活から 「 自立の生活 」 への方向転換
をいかに上手にするかが勝負どころではないでしょうか。
● 国土の狭い日本では 「 土地に関する思いが強く 」 ・ ・ ・ 代々から
引き継いだ土地を守る事が美徳でした。
時代は大きく変わってちょっと前は高層マンションが人気 「 住まい 」
は上に上にと伸びて高層階から下界の夜景に心を癒される、又最近
では地に足をつけて、時間に追われて暮らすより 大自然に囲まれて
自給自足の田舎暮らしも若い方に人気です。
● 今ご自分が生きている時代によって又ご自分の置かれている立場
によって考え方も行動も違ってきます。 「 想定外を想像して前向きに
明るく 」 ご自分のこれからを じっくりと考える ・ ・ ・ ・ 必要なことだと
思います。
状況に見合ったベストの選択ができますように、
        色々な観点から
             貴方にとってのベストチョイス
                  ご一緒に考えます。
                           成田 寿美子



  
 

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