現在位置>成田壽美子のホームページ>2019年 4月掲載分
 

   新しい元号 「 令和 」    

<2019年 4月掲載分>

● 新しい元号「 令和 」いよいよスタートです。 ・ ・ ・ 多くの人達
が関心をもって待っていた新しい元号です。 高齢化社会の中、
「 大正 」、「 昭和 」、「 平成 」、「 令和 」の時代を経験される方も、く
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
● 昭和天皇が崩御され「 昭和 」から「 平成 」に代わる時とは、
違った意味での時代が変わる時を経験させて頂いたと思います。
世の中は、まだまだ問題が山積ですが、1人1人が自己の責任で
進むべき方向を見失わないようにしたいものです。
● ネット社会、情報に溢れかえって、どれが真実かもわからない
時代、対面ではなくネット上でのやり取り、高齢者、弱者を狙った
犯罪も多く発生しています。
● 真実を見極める為にもより正確な情報を得る。 信頼のおける
ネットワークを持つことが重要なポイントになってきています。
● どんな時代になっても突然やってくるのが「 相続問題 」。
対象になる土地・建物の名義は ・ ・ 等、家や土地が借地?
借家? 所有? 位は、お分かりになると思いますが、その程度
ではないでしょうか。
● 「 相続 」が起これば、相続税を払わない場合でも土地・建物の
名義の書き換えが必要です。 が、ついそのままに ・ ・ ・ といった
ケースも少なくありません。
そこで相談に来られて「 売りたいです。」「 貸したいです。」
  ● どういった場合でも、当然、所有者が手続きを進めるのですが、
その時になって初めて「 アッ! 名義が?? 」なんていうケースも
珍しくありません。
● 相続登記がスムーズにいく場合は心配ないですが、相続人の中に
音信不通の方がいる場合、又はあまり仲の良くないご家族での相続
だった場合が問題です。
● 相続税も基礎控除額が大きく変わって、
    現在は : 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
と今までは、相続税を考えなくてもよかった方達も対象になる場合が
出てきています。
● 相続人を探し出して、相続の為の名義変更をする。 必要とあれば
相続税を払う。 基礎控除額が下がった分相続税を払うのに四苦八苦
という話もよく聞きます。 元気なうちに財産の整理。不動産をお持ちの
方はその行き先を考えておく等。
● 争い事の原因にならないように、築き上げた財産、自分の思いを
遺言書に残すのも一つです。(「 相続問題 」歳の順とは限りません。)
● 未経験の事がどんどん起こり、ほとんどが想定外と言ってもおかしく
ない事が起こっています。 どのような状況でも悔いのない明るい結果
を作りたいものです。
      全てが自己責任・・・・
             先を見据えた事前の準備を
                  お勧めいたします。
                        成田 寿美子



  
 

Copyright ©  2009.08.31 鰹Z実コンサルタント  All rights reserved.