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    終わりよければ全て良し  今どきの終活とは          

<2018年 4月掲載分>

● 最近の国会審議の中心は、○○の責任は誰が???
いつ、だれが、なんのために、等 ・ ・
そんなこと有るんだ ・ ・ と思うような話が飛び交っています。
● 個人の話とは比較になりませんが、自分の資産がどうなるか
という事になったら誰が責任を ・ ・ ・ では、話が繋がりません。
● 一億総活躍の時代 「 生涯現役、自分の事は自分で始末する 」
が現実味を帯びてきたと思います。
● 今まで造り上げた資産・一昔前なら子供に、孫にと築き上げた
物を残す、継がせる。 というのが通例でした。 が、最近は自分の
代でスッキリすることが一番と考えていらっしゃる方も増えてきたよう
に思います。
● 親が残してくれた財産は自然がいっぱいの土地。
自分達の代はしっかり守ってきたのだが、でも息子さん家族は東京暮らしが20数年。 実家に帰る事は、今のところ考えていないようで、どうしたものかと。
  ● いろいろな方の相談を受けていると、親御様が元気な時は今後の
ことなど話に出す事もしなかったので、相続が発生して初めて考える
事になったというお話をよく伺います。
● 都会暮らしの忙しい毎日、相続が発生したからと言って現金なら、
すぐに役立ちますが、不動産となるとそうはいきません。 相続人さん
が、たくさんいらっしゃる場合はもっと複雑になります。 それこそ相続
が争族になってしまう話も多々あります。
● そうなる前に自分の代でスッキリととしておく。 現金化出来るもの
は現金にして、使い方を決めておく。
どの方法が良いのかは、人それぞれですが、
     いろいろな場面を想定して最終を決める。
         スマートな終活には一番大切なことだと思います。
             これも自己責任です。
                      成田 寿美子



  
 

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