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   相続が発生してから ・・・ でなく         
               事前の決めごと出来ていますか?  


<2014年 7月掲載分>

● まさかの 「 万が一 」。 出来れば考えたくない事ですが
物騒な世の中、突然の出来事は、どなたにも起こります。
相続のお話をすると、「 心配するような財産は無いから大丈夫。」 と仰る方も多いのですが、ご自分に 「 万が一 」 が起こった時、○○○して欲しい等、身近な方にお話しておくことは重要です。
● 日々の忙しい時間の中で、ご自分の居なくなった先の事を考えて暮らしている方も少ないと思います。 頭のどこかでは分かっていても、それほど切実には考えていないのが現状です。
● 最近、相談を受けたお話ですが、ご家族も、もちろんご本人も亡くなるなんて考えてもいらっしゃらなかったという事でした。
● そのお宅は金銭面の事から全てご主人がなさっていたそうで、奥様はご主人様頼りで何も把握していなかったとの事。
● まさかの事態におろおろするばかりで、何をどうすれば良いかも、分からなかったそうです。
● 少し時間が経ち、お子様と一緒に書類探しから始められ、色々お考えになる事は有ったそうですが、今回は今の住まいを売却して、お子様家族と同居をされる事になりました。
● 「 こんなことになるなら・・もっといろいろ話し合っておくべきでした 」 とは、お一人になった奥様の言葉でした。
● お元気なシニアの方達が増える中、それでも年齢を重ねた方達には準備段階として 「 終の住まい 」 「 エンディングノート 」 今では 「 終活 」 という言葉も有ります。
● ですが、全てが歳の順と言うわけでも有りません。 まずは 身辺の整理から始め、重要書類の整理整頓、色々な場合を想定して身近な方と話合いをしておく事の必要性を実感しました。
● 自分しかできない相続が発生する前の準備、身辺の整理整頓この機会に考えてみませんか。

          TEL : 045-833-5117  成田 寿美子




  
 

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