現在位置>成田壽美子のホームページ>2013年 11月掲載分

   発生してからでは遅い “相続”    
                 誰にでも来る 「 万が一 」   


<2013年 11月掲載分>

● まさかの 「 万が一 」。 物騒な世の中、怖い話ですが、「 万が一 」 は突然やってきます。 相談問題では今、嫡出子・非嫡出子が大きな話題になっています。 それも重要な事ですが、相続する側が、相続する物、資産がどうなっているかなど、詳しく把握していないケースがほとんどのようです。
● 普通は日々の暮らしの中で財産の事等を考えて暮らしていないと思います。 誰も明日の命の保証は無いのです。 が、普段から相続財産のことを考えていないのが 現状です。
● 最近、続けて2件、相談を受けた相続がらみの不動産案件。 「 まさかの万が一 」 ご家族も、もちろんご本人も、亡くなるとは思ってもいらっしゃらなかった、とのお話しでした。
● 1組の方は金銭面も、不動産関係の事も全てご主人が管理されていて、ご家族は何も把握していなかったとの事。 銀行の預貯金関係、保険関係、不動産関係、年金関係等、お子様に手伝って頂いて、一つ一つの書類探しから始められ、手続きを進めています。
● もう1組の方は、日頃からご夫婦で老後の暮らしの事、生活していく為の金銭面の事、もしどちらかが1人になった時の事等を話し合っていらしたそうで、相談に来られたときは、資産処分の事等有る程度決めていらしたので、もちろんお一人になった寂しさはおありでしたが、次のステップへ移っていかれました。
● 我が身に振り替えて考えてみると、実家の両親は2人とも高齢。 80代後半、そういえば 「 万が一 」 の話などしたことが無く、色々な書類関係の保管場所等聞いてもいないいないと思いました。
● 又、私自身も普段から重要書類の整理整頓、身内の物が直ぐわかるようにしておくことの必要性を実感しました。
● 重要書類の整理整頓、自分しかできない相続が発生する前の準備をこの機会に考えてみませんか。
          TEL : 045-833-5117  成田 寿美子



  
 

Copyright ©  2009.08.31 鰹Z実コンサルタント  All rights reserved.