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   機を見るに敏 ( 機を見て敏 )            
                となりますか?  


<2012年 3月掲載分>

● どんなことでもタイミングの重要性は誰もが感じるところだと思います。 住宅の住み替え等は、特に
ちょっとした時間差で結果が天と地と言うことも多々あります。
● 今回は最終の住み替え、年齢の機 ( 期 ) についてのお話です。 いろいろなパターンの住み替えのご相談。 誰もが通る 終の棲家、永年住み慣れた ご住宅からの住み替えは、年齢が増すごとに更に難しく ・ ・ ・ を感じます。
● 若い時でも自宅の住み替え、それも買い替えとなると ( 自宅は出来るだけ高く売れて、新居は出来るだけ安く買いたい ) 立場が変われば、想いは180°真逆。 引越しが終わってホットするまでは、常に不安と隣合わせは当たり前です。
● 超高齢化社会と言っても、お元気な80代、90代の方達。 金銭面ではそれほど不安が無いので、動けるうちは最後まで現役が一番ですが、逃れられない現実。 見て見ぬふりの出来ない現状。
● ご自分の最終章の住処をどこにするか、考えておく事を忘れてはいけません。 その時期をしっかりと、ご自分で受けとめなければいけません。 頭で「 機 」 は理解していても、身体と心がついて行かない。
いろいろな思いが有れば有るほど、敏速に行動できないのです。
● お受けした2組のご相談は偶然にも状況の似ている80代のお客様、広い戸建に一人住まい、お子様には世話にならずに、身の振り方を決めて行きたいと いうお話でした。
● 詳しくお話を伺い、それぞれのご事情を考慮して、お一人は郷里に帰ることに、もう一人の方は、広いご自宅から引っ越して、手頃な有料のホームへ、想いはいろいろだと思いますが、決断が出るまでに半年以上の月日が経ちました。
● 高齢期の半年は若い時の4倍の速さおよそ2年間と同じです。 機を見るに敏、一度じっくり考えてみて下さい。  ご相談いつでもお受けいたします。
    TEL : 045-833-5117   成田 寿美子




  
 

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