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  相続した不動産( 土地・建物 )の名義変更していますか ( 相続登記の義務化 )   
<2023年 10月 掲載分>

● 相続でご自分の所有になった不動産( 土地・建物 )の名義変更は
終わっていますか? 相続が発生して兄弟姉妹で分けた土地 ・・・ もと
もとの実家の名義は??・等々、普段は気にしていない方も、ご両親が
亡くなって相続が発生すると実家の家や土地が 借地 ? 借家 ? 所有 ?
位は お分かりになると思いますが、代々続いている場合など 所有者の
名義 ? 等あまり気にもしていないと思います。
●「 相続 」が発生すれば、細かい手続きが必要になります。 相続税
は払わないにしても 土地・建物 の名義などの書き換えは必要です。
が、ついそのままに ・・・ といったケースも多く登記簿に記載された
所有者が不明の土地が全国で九州本島の大きさに匹敵するほどになって
いるそうです。( 法務省民事局 )
● もちろん、その不動産を「 売る 」または「 貸す 」といった場合
は、当然、所有者が 手続きを進めるわけで、その時になって 初めて
「 アッ! 名義が?? 」 なんていうケースも珍しくありません。
  ● 相続登記も親子、兄弟姉妹の関係がはっきりしている、又は遺言書が
ある場合はあまり心配ないのですが、相続人の中に 音信不通になってい
る方がいらっしゃる場合や仲が良くない関係での相続だった場合は問題
山積です。相続人で話し合い。 まずは名義変更から進めてください。
● 又、令和 8年 4月 1日からは 住所・氏名変更 登記も対象になるとの
お話です。 是非この機会に 不動産をお持ちの方は ご自分の 権利証の
住所・氏名などの確認をされることを お勧めいたします。
● 時代はどんどん進化しています。
今まで問題にされていなかった事が法律によって変わってきています。
    新しい情報をチェックして、
       どのような状況でも
          悔いのない結果を
               作りたいものです。
              TEL 045-833-5117  成田 寿美子
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