現在位置>成田壽美子のホームページ>2018年 11月掲載分
 

   一億総活躍社会・人生100年・雇用の延長・年金受給開始の見直し・・・・・  
                成年後見人制度(法廷後見制度・任意後見制度)    


<2018年 11月掲載分>

● 一億総活躍と言われている社会の中、人生100年、柔軟に働ける環境を整え、70歳までの雇用、に併せて年金 受給開始 年齢も検討 ・ ・ ・ ・ と 今まで思い描いていた ライフステージの見直しが 必須です。
● 楽しみにしていた頼りの年金も受給開始の見直しで危うくなってきています。 「 各々自らの決断で自分を守らないと ・ ・・ 」 の世界に入ってきています。
● 昭和を引きづっていた慣習がここで がらりと変わりそうです。
高齢者が元気で長生きだけでなく高齢者も健康で働く社会を作っていかなくてはなりません。 定年を機に第二の人生を ・ ・ ・ という言葉が有りましたが、これからは生涯現役が主流になってきますね。
● 人生100年計画、50代中盤の方達はあと数年現役でと考えていたことが、これから先の 40数年の計画を立てなければいけません。 そうは言っても衰えていく身体、頭脳、運動能力は認めざるを得ません。
● 人生100年の中でも 頭のしっかりしているうちに 出来ることは身辺の整理、自分の財産整理 ・ ・ ・ 預貯金の確認、自分名義の
不動産をお持ちの方は その行き先を決めておく。
  ● 最近よく耳にするのは成年後見制度 ( 成年後見人 ) についての話です。 一人暮らしの高齢者の方が多くなって 近くにお身内の方がいらっしゃれば別ですが、何を決めるにもお一人の考えでと言うと 色々問題も出てきています。
● 自分ではしっかりしているつもりでも物忘れ、物の判断の良し悪し、決断に時間がかかる等々、今まで難無く出来ていたことが、億劫になり先延ばし ・ ・ ・ ・ これが脳の衰えに繋がっていくそうです。
● ご自分一人で判断することが難しい方について 財産の管理や生活に係わる契約を行うために家庭裁判所が選んだ成年後見人、保佐人、補助人が必要な支援を行う法廷後見制度という制度が有ります。
● 又 別に、ご自分の判断能力が低下した時に備えて 「 支援してもらいたいこと 」 「 支援をお願いする人 」 を予め 「 契約 」 で決めておく任意後見制度という制度も有ります。
人生100年時代を楽しく暮らす。
        起こってからでは手遅れです。
              事前の準備をお勧めいたします。
                       成田 寿美子



  
 

Copyright ©  2009.08.31 鰹Z実コンサルタント  All rights reserved.